年下の彼♪
話せば、イメージが崩れてしまうような子。
性格は、さばさばしていて。
女のねちねち感が、まったくない。
だからこそ、親友になれるのだ。
「私ね~」
何か、考え事でもしているのか。
「今は、彼氏なんていらない。毎日楽しいし。」
沙羅をじっと見る、緋那。
「今は、沙羅の問題よね。」
ぱくりと、お菓子を食べる。
「やっぱ、合コンきゃないっしょ~」
やはり、結論はそれですか・・・
「大丈夫、大丈夫。はっきり言って、合コンとは」
腕組をする、緋那。