年下の彼♪



真剣な瞳で聞かれた。


「う~ん。わからない。だから、速水クン。私に告白しても無駄だよ?」


なるべく明るく言う。


「今なら、告白取り消せれるよ?」


冗談に聞こえない。


速水クンは私に近づいた。


何か、されるっ!


そう思い、目をつぶってしまった。


急に抱きしめられた。


「え?え?」


「そんなこと言うなよ」


甘くかすれた声。



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