年下の彼♪



翌日―


ふと、駅で速水クンを待っているときに思った。


出会いは、駅のホーム。


落し物を拾ってくれた律儀な人。


最初はそう思っていた。


でも、もっとあなたのことが知りたくて。


でも、年下だから。


そう思って、中々自分の気持ちに気がつけなかった。


あなたのことはもう待てないかも。


ふと、冬斗と思った。


さよなら・・・。


「おはようございます!」



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