きっと、八月の終わる頃
はじまり
小さい頃からの夢がある
それはパティシエになること
中学を卒業するまでは、家でお菓子作りをよくしていた
高校は製菓高校に通い、卒業後は専門校にいってそれから海外へ修行に出ようと思っている
今の私はまだ高校1年の半ば、まだまだ山へ向かって駆け出したばかりである
週に2回の実習で洋菓子、和菓子と、様々なものを作るのはとても楽しくて、楽しくて…
そうだ、確か明日は実習だからお弁当はいらないよね
早く寝て明日にな〜れ
目覚まし時計をセットして、寝た。
そう、目覚まし時計をセットして私は寝たのだ
寝たはずなのだ
ベッドに入ってクーラーのタイマーもセットして、さあ寝ようと瞼を閉じたのに
私の眼に映るのは、自分の瞼の裏(真っ暗)
な、はずなのに目に映ったのは
細い獣道
生い茂る草木
そして、どこからか聞こえる水の音
おまけに快晴ときた
「…どこじゃここー!!」
そうして私の人生を狂わせる『日常』が始まったのだった。
それはパティシエになること
中学を卒業するまでは、家でお菓子作りをよくしていた
高校は製菓高校に通い、卒業後は専門校にいってそれから海外へ修行に出ようと思っている
今の私はまだ高校1年の半ば、まだまだ山へ向かって駆け出したばかりである
週に2回の実習で洋菓子、和菓子と、様々なものを作るのはとても楽しくて、楽しくて…
そうだ、確か明日は実習だからお弁当はいらないよね
早く寝て明日にな〜れ
目覚まし時計をセットして、寝た。
そう、目覚まし時計をセットして私は寝たのだ
寝たはずなのだ
ベッドに入ってクーラーのタイマーもセットして、さあ寝ようと瞼を閉じたのに
私の眼に映るのは、自分の瞼の裏(真っ暗)
な、はずなのに目に映ったのは
細い獣道
生い茂る草木
そして、どこからか聞こえる水の音
おまけに快晴ときた
「…どこじゃここー!!」
そうして私の人生を狂わせる『日常』が始まったのだった。
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