大好きと言わせて!!2


はぁ!よかった、あんまりおこってないみた……

「なつきもよく反省してるようだし、続きしようか。」

そういって、春樹君がにっこりと笑う。


にっこり笑っております。


「つづき……?」

顔をひきつらせながら、ちょっと確認してみる。

何故か、といいますと。


……基本的に



春樹君のこの作った微笑みは


あんまり、、良い前触れではないから……。



「何言ってるの?さっきの、だよ?」


春樹君は微笑んだままソファーからその下のカーっペットに腰を下ろす。


まさに私の横にならんで座る春樹君。


た、体育座りしてるっ……!!!!!!



く、くそ!!!なんてことだ!!

つっこみたい!!

とりあえず、春樹君体育座りできるんだ!ってつっこみたいっ!!

でも!!

今、このタイミングはなんかダメな気がする、流石に分かるっ……!!


「なつき?」


春樹君が、ずっと黙って口を押さえてる私を、少しだけ心配そうに顔を覗く。



「ぇえ??!なに??!なん、なんでひょおかっ!!!」




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