いつまでも…
「ッはよー!!」
「おはよ♪」
「入学式緊張するッ!!」
「だね!
同じクラスだとイイな☆」
「あたしも!!榎梨嘉と同じクラスがイイ!!!!!」
「同じクラスじゃなくても遊びに行くからね♪」
「もち♪♪
あたしも遊びに行く☆☆」
「てか、先公男がいい!!」
「何でッ??」
「女は贔屓(ひいき)多いから!!」
あたし達の小6のときの
先公は女でちょー贔屓ある先公で…
マジウザかッたんだよね…!!
「あーそれあるわ!!」
「でしょ??」
「榎梨嘉の考えることはスゴいわ!」
「そんなことナイよ!!」
「そんなことあるの!
てか、マジ学校遠い!!!!!」
「だよねー!
チャリダメだしねぇ…」
「ずッと前に誰かが事故ッたンだよね?」
「そーらしいね!」
「マジ学校何処!?」
「あれだよッ!!」
「え…あれ!?」
「そう。」
「………」
「もうすぐ着くよ!!」
「あッ…そうだねッ!!」
あたしが中学校を見て
まず思ったこと…
“ボロい!!!”
ホントにボロいんやッて!!
「着いた!!」
「ボロいね…」
「しょーがないッしょ!!」
「まぁ…そうだけど…」
「クラス表見に行こ♪」
「あ、うん♪♪」