★ONE☆HEART★・。*゚.
「どしたの?」
何もしらない茜が焦った弥生を不思議そうに見つめた
その時……
ガラッ………
図書館の扉が開いて、現れたのは
「鈴木…先輩…」
だった。
「…ちょっと…いい?」
扉に手をついて、少し息の上がった先輩は、きっととっても急いでたのか制服の着方がとても雑だった
「ちょっとと言わず
一晩どうぞ!」
弥生がふざけて言うと、茜も鈴木先輩も真っ赤になった
「……はい」
少し早足で図書館の扉に向かって歩く
図書館を出て、扉を閉めると鈴木先輩は大きくため息をはいた
「!?、どしたんですか」
「え?……いや」