★ONE☆HEART★・。*゚.


「うん、
茜ちゃん冷たいね」



「えへへ、冷え性なもんで…」



「……暖めてあげる…」




そんな優しい言葉を先輩は私の耳元で囁く




そんなこと言うから、まともに顔を見れなくて、先輩の胸にすっぽり顔を隠した。



ドキドキドキドキ…




先輩の心臓の音、速い。




先輩もドキドキしてるんだ


同じ思いだったってことが少し嬉しくて肩を揺らしてクスクス笑った



「どしたの?」



「何でもないです」




ふと顔をあげると、先輩の顔がドアップで顔が一瞬にして真っ赤になる




「…」

「…」



先輩も真っ赤で、二人そろって別の方を向いた




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