★ONE☆HEART★・。*゚.
今日はなんて幸せな日だったんだろ…
一歩ずつゆっくり歩んでゆく…
すると…
「茜」
後ろから抱きしめられたような形になり、甘い、私を呼ぶ声が吐息と混じって聞こえた。
間違いなく
鈴木先輩の暖かさ。
‘茜’なんて急に呼び捨てになって、余計に調子が狂うし、なんせ不意討ちだ
「……先輩…」
「大好きだよ…」
そう、キスよりも、暖かさよりも、
私が一番欲しかった言葉
「私も…
私も大好きです!」
先輩は耳元でクスッと笑って、その後は…
おしまい。