★ONE☆HEART★・。*゚.
「そうかな?」
「そうですよ!」
「じゃあ…」
進展の予感を感じた二人が目をキラキラ輝かせた
「また頑張るよ」
その言葉に二人はガックリ肩をおろした
「今日!今日なんかして下さい!」
「部活があるし…」
「待ちますよ!女は待ってナンボです」
「…悪いじゃんι」
「女心を分かるのは、先輩より私たちの方だと思いますよ?」
言い切った二人は少し清々しい表情だ
「うん、そだね…
じゃあ今日、部活終わったら迎えに行く」
「はい!
じゃあ教室で待ってますね」
予定が決まって、弥生も沙希もウキウキで教室に戻った
何も進展がないなんて、茜が遊ばれてると勘違いしてた二人は
先輩が本気だって知って嬉しかった。