★ONE☆HEART★・。*゚.
「あ~かね~ぃ!」
教室の自分の机に座ってた
「内緒にしとこ」
沙希が小声で弥生に言うと、弥生はニヤリと笑って頷いた。
「茜!
大丈夫大丈夫!
進展があった時のために、いろいろ教えてあげようではないか」
弥生や沙希を目の前にしても茜はムスーとしていた。
「先輩、何か言ってた?」
「言ってないよ?」
言ってないんだったら、進展なんて絶対ないだろうな…
あたしは深いため息をはいた。
「進展した時はねぇ」
弥生、ごめん。
進展なんてしないから、そんな話し、頭に入ってこないや。
ごめん。ふたりとも…