歌で想いを…


開会式終了後、すぐに発表は始まった。

そして…しばらくして新風学園の番がやってきた。

課題曲が終わると、一旦、幕が締まりすぐに自由曲が始まった。

「………♪♪♪~♪♪♪~」

恋の歌声に合わせて、竜也が踊り始める。

その姿を仁は、食い入るように見つめていた。

そして、恋たちの発表が無事に終わり…次の発表へと移った。



そして、すべての発表が終わり、司会者が話始めた。


「続きまして、閉会式と結果発表へと移りたいとおもいます。生徒の皆さんは学校ごとに並んでください」


司会者の言葉で、生徒達は移動し始めた。


「まず、始めに〇〇先生より一言…お言葉を頂きたいと思います。〇〇先生、お願いします。」

「…えー、まずは皆さん。お疲れ様でした。
この大会のために朝早くから準備をしてくれた皆さん会場にお集まり頂いた生徒、並びに先生、保護者の皆さん本当にお疲れ様でした…」

「ありがとうございました。

続きまして、結果発表並びに、賞状の授与に移りたいと思います。〇〇先生、お願いします。」

〇〇先生がステージに立つと、司会者が…

「呼ばれた学校の生徒は、代表として2名
ステージに登壇してください。

第3位から発表します。

第3位、〇〇学園!」

……パチパチパチ!!

「第2位、△△学園!」

…パチパチパチ!!

「第1位、新風学園!」

…パチパチパチパチパチパチ!!

そして、代表の生徒がステージに登壇し…賞状を受け取ったあと、全体からもう一度…拍手をもらい、静かに降壇した。

「最後に、大会優勝校の中尾先生に一言…お言葉を頂きたいと思います。

中尾先生お願いします。」

「……はい。

えー、まずは皆さんお疲れ様でした。
皆さんの発表はどの高校も素晴らしかったです

この大会でわが校が優勝した事、本当に嬉しく思います。ありがとうございました。」

「ありがとうございました。

これで、ダンス合唱発表大会の一切を終了したいと思います。皆さんお疲れ様でした。」

………パチパチパチ!!




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