保健室の先生と私。
「あっ!そうだ!先生って都市伝説知ってます?」
「何の?」
「この学校の都市伝説です!」
「あー、知ってるよ。確か動くんでしょ?」
やっぱり先生も知ってたんだ。
「そうです!そうです!」
「何か馬鹿らしいよな(笑)誰かの嘘話みたいな感じで」
先生は全く信じてないみたい。
怖がる所か呆れてる。
「怖くないんですか?」
「うん。全く怖くないよ。それより梨々華の方が怖いんじゃないの?」
「私は…怖くなんて思ってませんもん!」
「ふーん?さっき俺のでいきなり怯えてたくせに」
それは、ただ単に驚いただけですよ!?
気づいてないフリしてたから、びっくりしちゃっただけ。