保健室の先生と私。



「美麗もこれ、手伝ってくれるか?」



「はいっ!今月もいっぱいですね(笑)」



「だからー(笑)もう保健室だより多いからダルイわ(笑)」



「でも蓮斗先生はラッキーですよー!こうして手伝ってくれる生徒が居て。」



二人が笑い合って、会話してる光景を見てるだけで辛かった。



ワザと自分の鞄に視線を変えて、も涙が出そうで耐えるのに必死。



どうして、私は幸せな日を送ると不幸せになっちゃうの?



神様は私に試練ばかり……。
< 218 / 629 >

この作品をシェア

pagetop