保健室の先生と私。
「君は?3年生?」
「あ、はい…」
話しかけられて、思わずハッとなって我に返る。
この若い先生。
新しい保健室の先生だったな…そういや。
『俺は山崎大和。やまとんでも適当に呼んでくれていいからねっ!』
「はい…」
「珍しっ(笑)俺に怯える女子。」
見た目から、まずチャラそうだし。
山田先生以外には、興味なんて無い。
「もしかしてー梨々華ちゃん?」
「…は?」
コイツ
何で、先生が知ってるんだ?