保健室の先生と私。



「君は?3年生?」



「あ、はい…」



話しかけられて、思わずハッとなって我に返る。



この若い先生。



新しい保健室の先生だったな…そういや。



『俺は山崎大和。やまとんでも適当に呼んでくれていいからねっ!』



「はい…」



「珍しっ(笑)俺に怯える女子。」



見た目から、まずチャラそうだし。



山田先生以外には、興味なんて無い。



「もしかしてー梨々華ちゃん?」



「…は?」



   コイツ
何で、先生が知ってるんだ?
< 512 / 629 >

この作品をシェア

pagetop