保健室の先生と私。



「本当は梨々華不足すぎて、倒れそうだったんだよ」

「フフ、本当ですか。それ。」



馬鹿にしたように微笑むと…



「うっせぇ!本当だし…///」



今度は、オデコにコツンと顔をくっつけられた。


ち…近い…!


急に甘くなる先生に、着いて行けないよー…(笑)


でも嬉しい。


こうして今、触れ合えて…。



「今の間、だけ…こうさせてくんない?」

「いいですよ」



ゆっくり、私の肩に先生の頭が寄りかかってくる。


きっと先生は今甘えモード。


愛不足してた分。
沢山甘えさせてあげたいな。



「山田先生…大好き」

「俺も。梨々華が大好き…」



神様どうか今だけ、先生との時間を大事にしてもいいですか?


明日から先生無しでも頑張るから…。

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