保健室の先生と私。



「いや、さっきから理解が……」

「だよな」



そんな切ない目で、訴えられても…。


一体、何がしたいの?


私に何を求めているの、貴方は……。


そんなことを考えてると、どんどん近づいてくる山崎先生。



「え、ちょ…っ。」



慌てて、私も後ずさり…。


でも壁になってて所謂、壁ドン?をされてます……。



「1回しか言わねぇから、しっかり聞いてろよ」

「…はい。」



私も真剣に山崎先生の目に視線を移した。


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