保健室の先生と私。



「俺……梨々華ちゃんが好き」



…え?


この時、一瞬だけ時が止まったように感じた。


だって、まさか告白されるとか、、、。


しかも教師にだよ?


動揺しちゃって、目なんて見れなかった…。



「急にごめん……だけど聞いて欲しかった」

「正、直…驚きました…っ。」



今でも、心臓の動く音がバクバク鳴ってるくらい。



「で、でも…私!」

「ダメ。」

「…え?」



口止めするためか、口を綺麗な手で抑えられた。


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