叶わない恋は、濃い苺チョコ



コンコンコン…



毎日、そんな事を考えている。



「はい、何ですか?桐谷さん」


ガラッ…




「お嬢っ!ご飯できてますよ!」


毎朝、私の部屋に来る桐谷金也。

連れだ。


毎朝、カーテンから差し込む光で短髪の金色の髪と、ピアスたちが眩しい。
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