SAY hello goodbye~sugar & spice~
「お前何言って…」

「私はひもなんでしょう!?」

じーは声を荒げて言い放った。

「大学で豪語してるんだってね。確かに私もそれはわかってたし仕方ないつもりだった…でもなんだかんだでたっくんは愛情がある人だと思ってた…」

「お前…!?」

拓海は一気に涙ぐんだ様な顔になった。

しきりにポケットに手を突っ込んでは何かを気にしている。
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