SAY hello goodbye~sugar & spice~

ぷるぷる震えるお腹の脂肪を心底憎みながら、じーはぐすんと鼻をすすった。

拓海はそれを黙って見ていると、
その脂肪にコーティングされた頬を撫でて笑った。


「馬鹿かお前は。俺はお前の容姿と付き合ってる訳じゃねぇんだよ」

そう呟いて、街中と言うのに唇を無理やり押し付けるあの非情さ―。

やはり拓海はどSとしか…。

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