最強美少女の高校ライフ!!!


雪「多分、三島だと思う」

凜「三島?ってパトロールで潰すはずだったとこですか?」

雪「恐らくな・・・・・翼冴大丈夫か?」


雪都さんは知っている・・・・・俺の実の両親が

三島であること

でも、仲間に嫌われるのが怖くて

仲間が離れていくかもしれないって考えたら

いつになっても、自分の過去は話せないまま・・・・・・


李「なぁ、俺たちがお前の過去聞いて
  翼冴を捨てると思うか?
  煌嵐の倉庫でいきなり会って、お互いのことを
  何も知らないまま幹部になった
  だから、言いづらかったんだろーけどさ
  俺たちは、俺たちでいろんなことを乗り越えてきたじゃん
  もし、俺たちが絶対に翼冴を捨てないって気持ちが伝わったならさ
  話してくんねーか?」

凜「僕も離れて行ったりしないよ」

智「煌嵐の総長は翼冴にしか務まんねぇもんな」

陽「翼冴が過去を話さないままでも話したとしても  
  俺たちの関係は変わんない
  でも、俺達にもさ翼冴の過去背負える分だけ
  背負わせてくれよ」

涼「俺、入ったばっかで不安だったけど
  翼冴のおかげでみんなと仲良くできたし
  翼冴にあの時ついていかなかったら後悔してた
  仲間の愛も翼冴のおかげで知れた・・・から
  今度は、俺が・・・・じゃなくて俺達が支える番だ」


俺は、涙をこらえながらゆっくり口を開いた
  
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