大人の初恋
一旦家に戻り、着替えてきた大人っぽいランジェリー…
焦らすように、細いキレイな長い指先で肌を撫でながら、それを剥ぎとってゆく。
露な胸に唇を這わせ、突端を舌と片手でソフトに弄ぶ。
私の反応を面白げに眺めながら、やがてその指は身体の内を掻き回し始めた。
なんて……
「…やだ…いやらしい…」
「君がね」
事も無げに彼は言うと、丁寧な愛撫で何度も私を絶頂に押し上げた。
実際、“相性がいい”というのは、こういうことなのか、それとも彼が随分と手慣れてらっしゃるのかーー
決して独りよがりでない、私を愉しませるのが目的のようなセックスを、私は初めて“楽しい”と思った。
一緒にシャワーを浴びた後、素肌のままにシーツにくるまる。
「あんなコト、初めてされたわ」
つい出た本音に“しまった”と思っていると、
「そう?…悪かったね」
彼は悪びれずに微笑み、私を腕に引き寄せた。
「ね、もう1回…」
「仕方ないな」
気だるい疲れに苦笑しながら、彼は私に乗り上げた。
再び抱き合った私達は、やがて眠りに落ちるまで、何度も何度も睦み合った。
焦らすように、細いキレイな長い指先で肌を撫でながら、それを剥ぎとってゆく。
露な胸に唇を這わせ、突端を舌と片手でソフトに弄ぶ。
私の反応を面白げに眺めながら、やがてその指は身体の内を掻き回し始めた。
なんて……
「…やだ…いやらしい…」
「君がね」
事も無げに彼は言うと、丁寧な愛撫で何度も私を絶頂に押し上げた。
実際、“相性がいい”というのは、こういうことなのか、それとも彼が随分と手慣れてらっしゃるのかーー
決して独りよがりでない、私を愉しませるのが目的のようなセックスを、私は初めて“楽しい”と思った。
一緒にシャワーを浴びた後、素肌のままにシーツにくるまる。
「あんなコト、初めてされたわ」
つい出た本音に“しまった”と思っていると、
「そう?…悪かったね」
彼は悪びれずに微笑み、私を腕に引き寄せた。
「ね、もう1回…」
「仕方ないな」
気だるい疲れに苦笑しながら、彼は私に乗り上げた。
再び抱き合った私達は、やがて眠りに落ちるまで、何度も何度も睦み合った。