南くんの彼女 ( 七 転 八 起 ⁉︎ )



「おっと、森坂。俺に見とれるのはいいけど、キス以上のことはしねぇぞ?」


「……へっ、えぇえ?!」



キス以上のことは、しない?

…それって、



「生徒とキス、す、すすするんですか?」



ニヤッと口角を上げて、不敵に笑う葉山先生はさすがだ。23歳のくせい高校生にはない色気があるわけで、



「お望みなら、してやろうか?深いやつ。」


「っ、〜〜/////」



私は別に葉山先生に見とれてたわけでもなければ、キスをして欲しいわけでもない


まして、大好きな瀬那が一緒にいるのに、一瞬でゆでダコに仕上げられてしまった。


な、なななんだ、この大人の色気は!!
危ない!!危ないカホリがする!!



< 184 / 324 >

この作品をシェア

pagetop