南くんの彼女 ( 七 転 八 起 ⁉︎ )
「おっと、森坂。俺に見とれるのはいいけど、キス以上のことはしねぇぞ?」
「……へっ、えぇえ?!」
キス以上のことは、しない?
…それって、
「生徒とキス、す、すすするんですか?」
ニヤッと口角を上げて、不敵に笑う葉山先生はさすがだ。23歳のくせい高校生にはない色気があるわけで、
「お望みなら、してやろうか?深いやつ。」
「っ、〜〜/////」
私は別に葉山先生に見とれてたわけでもなければ、キスをして欲しいわけでもない
まして、大好きな瀬那が一緒にいるのに、一瞬でゆでダコに仕上げられてしまった。
な、なななんだ、この大人の色気は!!
危ない!!危ないカホリがする!!