不思議な少女と新撰組
〜近藤部屋〜

近「いやぁ悠真くんありがとうな」

私は土方さんで遊んだ後に着替えて近藤さんの部屋に来た。総司はまだ土方さんで遊んでいる。

悠『ん?何がですか?』

近「俺達新撰組の未来を変えてくれて今の日本を変えてくれてとても感謝している。」

悠『そんな!お礼されるほどのことじゃないですよ!第一私は自分の意志で変えたいと思ったのですから。』

近「そのお陰で我々は助かったんだ。本当に感謝している。」

悠『なら私からもお礼を言います。この時代に来て私を新撰組に入れてくれて本当に感謝しています!』

近「いやいや、困ってる人がいたら助ける。それは当たり前だよ、私は当たり前の事をしただけだよ。」

悠『その近藤さんの心の広さに救われた人も多いんですよ!誇ってください!』

近「そうなのか?ではこれからも沢山の人を助けていこうではないか!これからの新撰組の目標だな!」

いい提案だけど…

悠『ですって、ちゃんと守るんですよ……は土方さん!』

襖の外から「なっ!?」って声が聞こえたのはスルーで

近「おぉ!歳か、こそこそしてないでお前も入れ!」

びっくりした声は出したけど動揺無しだから近藤さんも気付いてたな…流石です。

そしてゆっくりと襖が空き入ってきたのは…
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