不思議な少女と新撰組
~in縁側~
悠『もう四年もたったのか…』

総「寂しい?」

悠『総司さんかいきなり来ないでよ。』

総「気づかないなんて大分鈍ったんじゃない?」

悠『いいことなんじゃない?私達の本気の力を使う必要がなくて…』

総「まぁそうなんだけど…悠真の力って今はどうなってるの?」

悠『今現在俺にあった力はほとんど消えてますよ。』

総「四年も経つと俺呼びが定着してくるね……ってほとんど?」

悠『俺教えてませんでしたっけ?』

総「教えてもらってないよ( ¬_¬)」

悠『ちゃんと説明するからその目はやめて………えぇとどっかの糞神から刀と治癒能力を貰って今は治癒能力がもうほとんど使えなくなってるって感じですね。』

総「悠真の刀って貰いもんだった…治癒能力がほとんど使えないっていうのはどういうこと?」

悠『まぁわかると思いますが私は神様じゃないから人の力を超えた力を使うときはとても疲れるのですよ。で、四年前に総司さんには怪我ではなく病気だったのでもっと疲れて下手したら死んでいた力なんです。』
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