不思議な少女と新撰組
「そうですね、じゃあまた今度相手してください!」

そうやって頼んでくる沖田さんは子犬のようでとても可愛かった。

『いいですよ、私で良ければ。』

なんて話をしてる間、副長たち三人で何かを話していた、そしてしばらく経ったあと私に向かって爆弾発言をしてきた。

「お前さ、隊長やってみないか?」

その言葉に道場にいた人達全員が驚いた。

『なんで私なんかが、それにいきなり入った人が隊長なんて反発起きますよ。』

悠真が言ったことは最も正論だった。

「…そのへんに関しては俺がなんとかする、だからやってくれないか?」

『そこまで言われたら仕方ありません、わかりました隊長引受させていただきます。』
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