不思議な少女と新撰組
悠『…なんとも言えませんけど今の所未来で伝わってることと変わってないですから結果も変わってないと思うのが妥当でしょう。』

近「…分かった悠真君を信じて池田屋に戦力を集中しよう!」

土「本気か!?かっちゃん違かったら長州の奴らを逃すことになるんだぞ!」

近「もちろんだ。新撰組の未来を変えるためにここまでしてくれる悠真君を信じようじゃないか。」

少し考えてから土方さんが話した。

土「……分かった局長判断に従おうじゃねぇーか。皆もそれでいいか?」

満場一致でみんなが頷いた。

土「悠真、死傷者が出ると言ったな?」

私が頷くと誰かと聞いてきた。

悠『死者は奥沢さん、数日後に安藤さん、新田さん 。』

みんなが驚いている中私は話を続けた。

悠『藤堂さん、額を負傷、永倉さん、親指の付け根の部分を負傷、そして…沖田さん、労咳を発病。』

私があとから言ったことに皆誰もが驚き放心していた特に呼ばれた本人は。

悠『負傷した場合私はどっかの糞神に治癒能力を貰っているので治せますが出来れば怪我して欲しくないです。』

酷い!!という声はきっと空耳

土「とりあえず、怪我しないように対策が必要だな。」

いつも通り土方さんだけは次のことを考えていた。
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