不思議な少女と新撰組
しばらくの間の小競り合いその戦いに終止符が打たれた。

吉「ガッグッゲホゲホ」

悠真が持っていた刀が吉田に貫通したのだ。

悠『これで終わりです吉田さん死んでください。』

悠真なりの精一杯の気持ちの表れだった。
そして悠真はトドメを刺した。

しばらく動かずに留まり沖田さんの方を向いた。

悠『総司さん大丈夫ですか!』

沖「大丈夫だよそれよりも悠真、君怪我してるでしょ早く見てもらいな!」

沖田の言う通り悠真は吉田からもらった一撃でかなり重傷でたっているだけでやっとだった。

悠『大丈夫ですよ、沖田さんの方が先です。労咳治しますね。』

沖田が口を挟む暇などなく悠真はすぐに詠唱を始めた。

悠『今ここに降臨せよヴァルハラ!今我に力を貸したまえ治癒能力発動!』


糞神からもらった力を使おうとすると頭によぎってきた詠唱だ。
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