不思議な少女と新撰組
でも僕はこの気持ちを言っていいのだろうか?



悠真は未来の子で僕はこの時代の人間、決して結ばれていいはずがない

でも、もしも、願いが叶うならこの気持ちを悠真に伝えたい!!


悠『総司さんー?入っていいですか?』

悠真の声がして僕は物思いに更けていたことに気が付いた。

総「あぁいいよ。」

僕は自分の気持ちを隠すようにして悠真を部屋に入れた。

総「どうしたの?もう布団から出ていいの?」

悠『はい、あの今日は言いたいことがあって…ずっと看病してくれてありがとうございました。』

総「気にしなくていいよ、僕がしたくてしたことだから…」

悠『え?それってどういう意味ですか?』

悠真が気づくまで教えてあげない

総司は心の中で呟きながら部屋を出で道場の方に行ったのであった。

総司side end
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