不思議な少女と新撰組
悠『二度と女を侮辱するな、二度目はないぞ………山崎さんお願いします』

烝「おう、任しときや」

屋根裏部屋から降りてきた山崎さんが高杉を連れてった…

土「悠真大丈夫か?」

悠『大丈夫です、でも助けに来てもらってありがとうございます。』

近「すまんなぁ、でも悠真くんのおかげでうまいこと高杉を捕らえることができた。」

悠『えぇ良かったです。それでは帰りましょうか』

平「でも俺も戦いたかったなぁ」

新「そうだなぁ今回は悠真と総司しか暴れてないしなぁ」

左「お前らばっかりずるいよなぁ」

三馬鹿の言ってることはガン無視してと

斎「悠真」

悠『?なんですか?』

斎「元気になったら稽古の相手を申し込んでもいいか?」

小さい声で言って来た斎藤もセリフにびっくりした。

悠『……気づいてたんですかさすがですね』

斎「人の変化には敏感な方なんでな…でも慰める相手は俺じゃなくて総司だろ」

悠『そんなことまで勘付かなくていいんです///』

斎「フッまぁ頑張れ」

悠『………はい』

返事したら土方さんから号令が掛かった。

土「無駄話は終わりだ…全員撤収なお今回のことに関しては隊士たちには言わないでおく。」

山「余計な混乱を出さないことと悠真くんが女性だとバレてはいけないということが理由です。」

近「なお高杉に関しては悠真くんが追いかけて捕まえたこととする。」

組長全員「了解!!」

土「それでは撤収」

全員「おう!」

局長たちの指示が終わり帰ろうとしたら

総「悠真ちょっと一緒に来てください。」

悠『え?ちょっ総司?』

総「土方さん外出して来ます。」

土「ふっなるほど」

土方さんは私たちを見るとそう呟いた。

土「いいぞ遅くなってもいいだろう…がんばれよ」

総「流石お気づきでしたか…気持ち悪いですね」

土「なんでてめぇは一言余計なんだよ!とっとと行けよ!!」

なんていう茶番を聞きながら私は現実逃避をした。

悠真side end
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