ミニミニ集
甘えたい(大地×こころ)
二人掛けのソファーに体を預けていると、左肩に重みを感じた
「お腹すいた」
「……子供(ガキ)か」
色気もないもないセリフに思考が止まりそうになるが、そもそも色気を期待する方が間違えだったと思い直した
「お腹すいた」
大きな溜め息を吐きながら愛車のキーに手を伸ばす
「何食いたいんだ?」
「肉」
「アバウトすぎだろ」
「じゃあ牛」
余り変わらない
「料理で答えろ。料理で」
頭を小突いた
「ハンバーグ」
「行くぞ」
腕をひき、立ち上がらせる
「うん」
今夜はハンバーグ
「お腹すいた」
「……子供(ガキ)か」
色気もないもないセリフに思考が止まりそうになるが、そもそも色気を期待する方が間違えだったと思い直した
「お腹すいた」
大きな溜め息を吐きながら愛車のキーに手を伸ばす
「何食いたいんだ?」
「肉」
「アバウトすぎだろ」
「じゃあ牛」
余り変わらない
「料理で答えろ。料理で」
頭を小突いた
「ハンバーグ」
「行くぞ」
腕をひき、立ち上がらせる
「うん」
今夜はハンバーグ