クラッカーにはご用心
「全く俺の祈りは届かんな。」
「こっちには配慮してくれたさかい、大目に見なな。」
話ながら入ってきたのは鰍掩と楮筬だった。
「つーちゃん、すごいやん!超能力者や!」
「ただの超直感…、第六感やよ。」
ESPの如く言い当てた剣に、憧れの眼差しを涓畤壟は向ける。
「なんや、けんしろー。おもろい顔が更におもろなっとるで。」
「ほんま?こーぞーさんにおもろいなんて誉め言葉やわ~………ってなんでやねん!全然誉め言葉ちゃうやんけ!」
「下手なノリツッコミは見苦しいからやめとけ。」
からかう楮筬に乗る涓畤壟へ、鰍掩は冷静に突っ込んだ。
「飴魏蜜穿っ!」
「ことりちゃん!」
毎度お馴染み、とそろそろ飽きられそうな殊犂が登場した。
「会いたかったでー!」
「俺は貴様などには会いたくもない。」
「怪我、もう大丈夫なんです?」
「外出許可を貰えるまでにはな。……飴魏蜜穿は居ないのか?」
店内を見回すが、蜜穿の姿は見当たらない。
「風邪気味で帰らせた後から来てへんよ。もう数ヶ月は姿見とらんね。」
あれから殊犂以外、会ってないようだ。
「こっちには配慮してくれたさかい、大目に見なな。」
話ながら入ってきたのは鰍掩と楮筬だった。
「つーちゃん、すごいやん!超能力者や!」
「ただの超直感…、第六感やよ。」
ESPの如く言い当てた剣に、憧れの眼差しを涓畤壟は向ける。
「なんや、けんしろー。おもろい顔が更におもろなっとるで。」
「ほんま?こーぞーさんにおもろいなんて誉め言葉やわ~………ってなんでやねん!全然誉め言葉ちゃうやんけ!」
「下手なノリツッコミは見苦しいからやめとけ。」
からかう楮筬に乗る涓畤壟へ、鰍掩は冷静に突っ込んだ。
「飴魏蜜穿っ!」
「ことりちゃん!」
毎度お馴染み、とそろそろ飽きられそうな殊犂が登場した。
「会いたかったでー!」
「俺は貴様などには会いたくもない。」
「怪我、もう大丈夫なんです?」
「外出許可を貰えるまでにはな。……飴魏蜜穿は居ないのか?」
店内を見回すが、蜜穿の姿は見当たらない。
「風邪気味で帰らせた後から来てへんよ。もう数ヶ月は姿見とらんね。」
あれから殊犂以外、会ってないようだ。