暗闇のアリス second story [完結]
しんと静まり返っている部屋
そこにはもちろんnightmareただひとりが座っていた
「nightmare、サングイノーゾのお話はきかれてますよね」
私が敬語で話すのは真剣である時とわかっているnightmareは一つ咳払いをした
「ああ、話は日陰からきいている」
「そうですか、」
「ちょッちょっとまってくださいよ。俺は知らない。詳しくきかせてくれ」
私はちらっと嘘猫をみる
そして、