暗闇のアリス second story [完結]
私は懐からナイフを取り出す
先ほど嘘猫にされたことをこんどは私がやり返す
ダンッ
「くはッ」
しかし、嘘猫は反応しきれず首に直接刃があたり、
私が寸止めをしている状態
まるく瞳孔の開いた嘘猫をみつる
「あんたの手に負えるあいてじゃないの。……わかって。
闇に落ちるのは私ひとりで十分なの。最初からわかってたじゃない。私に光はまぶしすぎた。。。」
俯き、スッとナイフを閉じる
「nightmare。了承してくださいますよね。」