暗闇のアリス second story [完結]
真実の扉
その無駄に重い扉を開ける
中にいたのは4人の男
「な?!なぜ貴様がここに?!」
「したの奴らはどうしたんだ?!!!」
「あー、その人達ならとっくにこわしちゃったよ」
私の言葉に肩を揺らす
「くそ、あの役立たずどもめ」
「ねえ、あんた達殺せば、この戦争おわる?」
「わしらを殺す?ハッそんなことが出来るものか」
「はぁ?」
「フフフ、Aliceよ。貴様の過去、知りたくはないか?」
知りたくないといえば嘘になった
記憶が無いのは私の中で最大の恐怖をもたらしていたからだ