暗闇のアリス second story [完結]
私にとって親なんてどうでもいい
今、私が生きてる理由
そして、なぜこの戦争が起こったのか
それさえ分かれば過去なんてただのチリクズ同様ね
「じゃあ、あんたたち用無しだから」
わたしは目の前にいる4人の男達を瞬時に殺した
皆、椅子に座ってはいるが首から上は床に無残にも転がっていた
「で、いつまで隠れているのかしら」
「亜李朱……」
そこにいたのは紅里 迷斗だった