暗闇のアリス second story [完結]






「しらねぇ、」







ぼくの大好きな彼は興味の無さそうに煙草の煙をあげる








そう、彼は何に対しても興味はない








殺しだって、本当は楽しんでるふりなんだ







僕が抱きついても払いのけないのは、僕が彼のお気に入りだから。







ふふふ









あー、幸せ、









でも、一つだけ。









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