手のひらの恋


疲れてた三人は
21時には寝てた。



♪〜



きなりの携帯がなり
目を覚ました。


「あたしだっ‥」


きなりは慌てて電話に出て
二人を起こさないように
部屋をでた。




「もしも‥」


「あ、俺。木内。」

今日の木内は少し静かだった。



「うん‥」


「ごめん、寝てた?」


「ちょっと‥どしたの?」




木内は深呼吸をした。





「付き合って欲しい」






「‥え?‥え?!」
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