空の下で
ケータイの着信音で目が覚めた。


ケータイを見ると、10時前だった。


「柚姫ー?どう?間に合いそう??」


「うん……もうすぐ向かうね」


「はーい」


急いで化粧をして服を着替え、持ち物をカバンに入れてタクシーに乗り込んだ。


着くとたくさんの人が来ていた。


「あっ柚姫ー!」


「優香……」


「遅かったねぇ〜!大変なんだね病院」


「そうそう……」


久しぶりに会ったみんなは結婚している人もちらほらいる。


「あっそろそろ時間だ!」


「そうだね」


そういいながら披露宴の会場に向かった。
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