空の下で
3章
翔side
10時過ぎた頃、ファイル整理がやっと終わって回診の前にリハビリの様子見ようと部屋へ行ったが誰もいなかった。
陽の部屋に行くと、陽は勉強をしていた。
「陽?リハビリは?」
「終わったよ」
「え?早くない?」
「先生の様子おかしかったから中断したの」
「それって華原先生?」
「うん。顔が真っ青だった。」
「ありがと」
嫌な予感がする。
ガッシャーン
簡易台所部屋から不気味な音がした。
なんだと思って部屋まで急いだ。
部屋を開けると、電話を持った柚姫が倒れていた。
「柚姫!!」
左手には血……?
ふと洗面台を除くと鮮血が流れていた。
その横に薬が置いてあった……
すると、柚姫のケータイから何か聞こえる。
耳を近づけると
「誰かいるのか!?柚姫の近くに!!」
「はい!変わりました!結城翔と申します!」
「お前医者か?」
「はい!」
「柚姫をすぐに処置室に連れていって欲しい。隠していたみたいなのだが、彼女は心臓が悪いんだ!今電話してる時にかなり大きい発作で意識が途絶えた。早くしないと命にかかわる!だから「わかりました!すぐ!!!」
陽の部屋に行くと、陽は勉強をしていた。
「陽?リハビリは?」
「終わったよ」
「え?早くない?」
「先生の様子おかしかったから中断したの」
「それって華原先生?」
「うん。顔が真っ青だった。」
「ありがと」
嫌な予感がする。
ガッシャーン
簡易台所部屋から不気味な音がした。
なんだと思って部屋まで急いだ。
部屋を開けると、電話を持った柚姫が倒れていた。
「柚姫!!」
左手には血……?
ふと洗面台を除くと鮮血が流れていた。
その横に薬が置いてあった……
すると、柚姫のケータイから何か聞こえる。
耳を近づけると
「誰かいるのか!?柚姫の近くに!!」
「はい!変わりました!結城翔と申します!」
「お前医者か?」
「はい!」
「柚姫をすぐに処置室に連れていって欲しい。隠していたみたいなのだが、彼女は心臓が悪いんだ!今電話してる時にかなり大きい発作で意識が途絶えた。早くしないと命にかかわる!だから「わかりました!すぐ!!!」