空の下で
アラームが鳴ってふと目が覚めた。
時計を見ると9時。
美容院は10時から予約していた。
体を起こすと、ドクドクと音を立てだした。
翔の薬の箱から発作止めを探して、飲んだ。
大丈夫よね?これで
息が少ししずらいけど、服を着替えて顔を整えてやっとこさ外に出た。
タクシーに乗ろうかな、歩くには発作が出そう……
タクシーを呼んで、美容院に向かう。
一応、翔に電話しようか?
でもバレそう……
でも一応……と思って、翔に電話を掛けた。
「おかけになった電話番号は……」
電源入ってない……
次に病院にかける。
「すみません、結城翔先生……いますか?」
「すみません、今緊急手術中です。伝言を伝えましょうか?」
「いえ……大丈夫です………すみません」
まぁいいや、大丈夫かな
ちょうど美容院について、お金を払う。
美容院のドアを開けると、ん?見たことある人が……
「柚姫先生!」
「あっ陽ちゃん!」
「先生お久しぶりですね、大丈夫ですか?体調……」
「明日から…病院復活だよ……! 陽ちゃんは…退院したの?」
「外泊だよー!」
「なるほど……」
「あ、柚姫さん……陽と知り合い?」
「陽ちゃんの…リハビリ担当ですよ」
「え?陽が入院してる病院で働いてるの?なら兄貴知ってる?」
「ひかるにーちゃん、柚姫先生はかけるにーちゃんと結ばれてるんだよ?」
「え、翔と同棲してるんだよね?」
「あ……はい……」
時計を見ると9時。
美容院は10時から予約していた。
体を起こすと、ドクドクと音を立てだした。
翔の薬の箱から発作止めを探して、飲んだ。
大丈夫よね?これで
息が少ししずらいけど、服を着替えて顔を整えてやっとこさ外に出た。
タクシーに乗ろうかな、歩くには発作が出そう……
タクシーを呼んで、美容院に向かう。
一応、翔に電話しようか?
でもバレそう……
でも一応……と思って、翔に電話を掛けた。
「おかけになった電話番号は……」
電源入ってない……
次に病院にかける。
「すみません、結城翔先生……いますか?」
「すみません、今緊急手術中です。伝言を伝えましょうか?」
「いえ……大丈夫です………すみません」
まぁいいや、大丈夫かな
ちょうど美容院について、お金を払う。
美容院のドアを開けると、ん?見たことある人が……
「柚姫先生!」
「あっ陽ちゃん!」
「先生お久しぶりですね、大丈夫ですか?体調……」
「明日から…病院復活だよ……! 陽ちゃんは…退院したの?」
「外泊だよー!」
「なるほど……」
「あ、柚姫さん……陽と知り合い?」
「陽ちゃんの…リハビリ担当ですよ」
「え?陽が入院してる病院で働いてるの?なら兄貴知ってる?」
「ひかるにーちゃん、柚姫先生はかけるにーちゃんと結ばれてるんだよ?」
「え、翔と同棲してるんだよね?」
「あ……はい……」