拒否権無し?
退学になった高校を出て今は玄関の前に居る。
『な、なんか、すごい殺気が…』
家の中から凄まじいほどの殺気を感じる。
躊躇いながら玄関を開けると……
鬼ばばぁ(母)が居た。
母「誰が鬼ばばぁだって?(黒笑)」
『ひっ…な、何でもありません!』
母「ふーん。ま、いいわ。それより何か報告があるんじゃないの??(黒笑)」
『えっ… えっとですね、
高校退学になりました!!』
母「な・ぜ?合格発表見に行ったのよね?」
『コクコク(><)』
母「はぁ〜、ま、後ほどじっくり聞くとして。転校してもらうわよ。」