朝起きたら
「ごめん。唯(ユイ)だからって思ってた。」
「何、それ・・・」
「安心しきってた。2年も付き合ってるから俺のこと好きじゃなくなるとかはないだろうって。これくらい平気だろうって。」
「勝手過ぎ・・・私の気持ち、考えてよ・・・ちゃんと。」
「うん。ごめん。」
少しは分かり合えたかな・・・。
そんなことを考えていると、彼が気まずそうに話を切り出した。
「あのな・・・だいぶ金が貯まったんだ。」
「は・・・?」
この状況でお金の話か、とちょっと呆れた。
「何、それ・・・」
「安心しきってた。2年も付き合ってるから俺のこと好きじゃなくなるとかはないだろうって。これくらい平気だろうって。」
「勝手過ぎ・・・私の気持ち、考えてよ・・・ちゃんと。」
「うん。ごめん。」
少しは分かり合えたかな・・・。
そんなことを考えていると、彼が気まずそうに話を切り出した。
「あのな・・・だいぶ金が貯まったんだ。」
「は・・・?」
この状況でお金の話か、とちょっと呆れた。