弱気な少女と強気な少年
プロローグ
元々私は、優柔不断な子供だった_____。
自分に自信がなくて、
いつも周りにばかり合わせていた。
何事も決断することが苦手で、
決断をする事にとても時間がかかった。
だからだろうか、あんなことが起こったのは...
だからだろうか、こんなふうになってしまったのは...
父と母は、
私が物心ついた頃にはもう仲が悪かった。
父は働いてこそいたが、
休みの日はお酒ばかり飲んでいて、時々酔っ払って暴力を振るうことがあったので、母との喧嘩は絶えなかった。
私が小学4年生になると、
母は限界だったのか、父と別れることを決意した。
父も薄々母が限界であることを感じていたのか、離婚に同意した。
会社を経営していた母の祖父母はとても
お金持ちで、死んだあとに沢山の財産を母に残していた。
そのため、父と別れたあとも、何不自由なく___
いや、普通の人よりも贅沢な生活が送れていた。
だが、今までのストレスのせいか母が
精神に関する病にかかり、施設に入院することになった。
そこまで重症ではないため、完治するまでは施設を出られないが、面会に行くといつも笑顔で出迎えてくれるし、会話も普通にできる。
あれから何年もたち、
色んなことがあった。
そして私は今、
「赤塚高校」(アカツカ)
で高校生活を送っています。