隣人…。2
「ごめん、やっぱりそうだよね…
裕太が、私のこと裏切るなんて…
信じてあげれなくてごめん。」



「言いたいのはそれだけ?で、誰になにされたの?」


裕太は、険悪な表情で私を見る


「今日…裕太がでてった後、すぐ雅先輩がきて…」


その名前を聞いて、裕太の顔が曇る


「それで?」


「そしたら、お見舞いに来たから扉あけてっつ…私断ったんだけど、熱のせいもあって、断るのがつらくて…」


「それで家の中に入れたわけだ。」


「うん。」


「その、続きは?」
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