隣人…。2
「そしたら、尾崎さんの彼氏が浮気してたよって、言われて…私泣いちゃって…。」



裕太は、時折悲しそうな表情を見せながら私の話を聞いている



「それで、私が雅先輩じゃなくて、裕太を選んだから、キスされて…。」



「なるほど、そういうことか…」


「えっ、どういうこと?」


「いや、後でいうよ、続けて?」


「うん、それでその後今日は、キスマークだけで許してやるっていわれて…

雅先輩はその後、勝手に帰っていて、私は玄関までついていかなかったけど、でてった瞬間寝ちゃったの。」
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