ヘタレな野獣
えぇえええ???
嘘・・・
「だから、僕、誘われてるのかと・・・」
そう言って、ヨレヨレ君は勢いよく布団に逆戻りした。
「さっ、誘うだなんて、私」
そうよ、私はそんな女じゃないし!
「・・・でも田崎さん、僕にキス、したでしょ?」
カァアアァア!!!
ねっ、寝てたんじゃないの?
「あっ、あれは不可抗力、まさかあんなに引っ付かれてるなんて思わなくて!」
「あぁあ、それでぇ、微かに触れただけだったから・・・」
シーツに頬を乗せ、完全に私の方を向いてジッと見てる。
こんな時、どんなリアクションとればいいんだか・・・
ねぇ、と私の頬を突つきだしたヨレヨレ君。
やだぁ、またドキドキしてきたじゃんか
「田崎さんって、横顔、綺麗ですね」
はああぁあ!?
そんな事言われたの、初めてだし・・ってか、何なんだよこの男、最初と全く感じが変わってるじゃんか!
どぎまぎしながらあぁだこぅだと考えてたら、いつの間にかヨレヨレ君が、私の真上にいた。
っ!!!!!
何?
ヤバいって、私ダメだわ、鼓動が凄くて心臓止まりそうだし・・・
「チャンとしたキス、していいですか?」
プッチィ~ン、何かが私の中で、キレた。
嘘・・・
「だから、僕、誘われてるのかと・・・」
そう言って、ヨレヨレ君は勢いよく布団に逆戻りした。
「さっ、誘うだなんて、私」
そうよ、私はそんな女じゃないし!
「・・・でも田崎さん、僕にキス、したでしょ?」
カァアアァア!!!
ねっ、寝てたんじゃないの?
「あっ、あれは不可抗力、まさかあんなに引っ付かれてるなんて思わなくて!」
「あぁあ、それでぇ、微かに触れただけだったから・・・」
シーツに頬を乗せ、完全に私の方を向いてジッと見てる。
こんな時、どんなリアクションとればいいんだか・・・
ねぇ、と私の頬を突つきだしたヨレヨレ君。
やだぁ、またドキドキしてきたじゃんか
「田崎さんって、横顔、綺麗ですね」
はああぁあ!?
そんな事言われたの、初めてだし・・ってか、何なんだよこの男、最初と全く感じが変わってるじゃんか!
どぎまぎしながらあぁだこぅだと考えてたら、いつの間にかヨレヨレ君が、私の真上にいた。
っ!!!!!
何?
ヤバいって、私ダメだわ、鼓動が凄くて心臓止まりそうだし・・・
「チャンとしたキス、していいですか?」
プッチィ~ン、何かが私の中で、キレた。