今日も世界は回ってる
「きっと、また一緒に来ましょうね」

環の言葉に頷くが。

「口約束だけじゃ、私は信用しませんよ?」

そんな彼女の言葉に困惑する。

どうすれば、信用してもらえるのか。

「それじゃあ…」

体を起こした環が、顔を近づけてくる

「絶対にまた一緒に来られるように…2人だけの約束…」

近付く顔。

息がかかるほどに、唇が接近して…。

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