妖怪なんて見たくない!


しばらくして。


大きな山の中の道を通った後。




「ついたよ〜」

「……………でかっ」


和風の大きなお屋敷。


「入って入って♪」

神凪さんに続いて入ると。



『黎明おかえりー』

『おかえりー』


次々に妖怪たちが出てくる。


「ただいま」

神凪さんは優しく返す。


なんだか、
人間と話す時とちょっと違う気がする。

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